募集要項
応募の流れ
審査員紹介
第二回世界ペーパーアーキテクト大賞は、現在準備中です。
情報公開まで今しばらくお待ちください。
未来のクリエイターたちから
未来を創造するアーキテクトへのメッセージ
新聞紙、段ボール、紙粘土。紙素材のものは身の回りに数多くあります。誰もが手にしやすい素材を使い、自由な発想で建築物や住宅の模型をつくってもらいます。友達と楽しみながらつくってもOK、一人でじっくりつくり上げてもOK。
少しでも、ものづくりの世界に触れてほしいと願い、このイベントを立ち上げました。そしていつか、このイベントに関わった学生たちが、未来の建築家になって世界を背負ってもらえることを期待しています。
これは、未来のクリエイターから、未来を創る建築家へのメッセージなのです。
RULE 1
紙でつくること
新聞紙、段ボール、紙粘土など、紙を原料とした素材を使い、
A4サイズの大きさの上に高さ30cmまでの建築物をつくってください。
RULE 2
建築物をつくること
住宅、オフィスビル、美術館、コンベンションセンターなど、あらゆる建築物の中でも
“その建築物内で人が活動する空間”であることを踏まえてつくってください。
RULE 3
一部に
越前和紙を使うこと
申し込みと同時に事務局より越前和紙を送付します。
それらを作品のどこかに使用してください。装飾に使ってもOKです。
テーマは
「いのちが輝く建築物」
A4サイズ (297mm×210mm) の上に高さ30cmまでの建築物・住宅を制作してください。
人が建物内で活動することを前提に制作してください。
使用できる素材は紙のみです。※紙粘土も使用可能です。
建築物の一部 (装飾含む) に越前和紙アソートボックスを使用してください。
エントリー代
日本国内1,000円、国外20米ドル
エントリーと同時に越前和紙アソートボックスを送付
越前和紙アソートボックス
対象
世界中の小学生、中学生、高校生、高専生、大学生、大学院生、専門学校生
応募記入欄
①タイトル
②この建築物を作るに至った経緯
③今回のテーマをどのように表現していますか?
④制作した建築物を作るにあたって一番苦労した点
⑤制作した建築物を通じて、環境のことをどう捉えていますか?
※タイトル以外は100~300文字で記入
⑥名前、年齢、学年、住所・連絡先等
アプリ内「受付をする」から、エントリーチケットを購入してください。
※エントリーチケットの購入締め切りは2022年3月31日です。
購入後、1週間ほどで越前和紙アソートボックスをお届けします。
お送りする越前和紙アソートボックスを一部使用して、作品を制作してください。すべて使わなくても構いません。
作品の応募受付は、2022年2月1日から行います。作品の写真(5枚)と上記内容と必要事項を記入して応募してください。
※応募締め切りは2022年4月30日です。
一次審査通過者は、最終審査会(2022年6月18日)までに作品を発送してください。前日に直接持参をしても構いません。
一次審査について
応募いただいた写真や制作意図は、5月から「CLASS1 ARCHITECT」アプリや当サイトに公開されます。一次審査では、その写真や制作意図を元に、審査員がオンラインで審査を行います。
※アプリやウェブサイトには以下の情報が公開されます。
・都道府県
・年齢
・応募記入欄①~⑤までの内容
最終審査会について
日時:
2022年6月18日 13:00~
会場:
越前和紙の里 紙の文化博物館
(福井県越前市新在家町11-12)
※オンラインライブ配信も開催
※入場無料
審査委員長
小堀哲夫氏
日本建築家協会(JIA)および日本建築学会(AIJ)会員。法政大学教授。代表作に「ROKI global innovation center」、「NICCA INNOVATION CENTER」、「梅光学院大学 CROSSLIGHT」などがある。2017年度には、建築家に与えられる二大建築賞、AIJ(日本建築学会)の日本建築学会賞、JIA(日本建築家協会)の日本建築大賞(JIA grand prix)をダブル受賞した。同年内のダブル受賞は史上初となる。
審査委員
中島さち子氏
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー (「いのちを高める:学び・遊び・芸術・スポーツ」) 。国際数学オリンピック金メダル受賞。東京大学理学部数学科卒。NY大学芸術学部ITP修士 (メディアアート) 。ジャズピアニストでありながら数学研究者であり、科学・技術・工学・芸術・数学を融合した「STEAM教育」に取り組んでいる。株式会社steAm代表取締役。内閣府STEM Girls Ambassador。
審査委員
杉原吉直氏
越前和紙の産地・越前市今立において明治4年より続く和紙店『杉原商店』代表取締役社長。インクジェットプリンター用和紙『羽二重紙』を開発するほか、“和紙ソムリエ”として世界中の建築物や美術家の和紙を手掛け、2016年「三井ゴールデン匠賞」大賞受賞。2019年には外務省「日本ブランド発信事業」として世界各国で講演するなど、国内外で和紙の魅力を提案・発信し続けている。
優秀賞50万円
洋の東西問わず愛された紙は、
紙の神が伝える1500年続く技
世界で唯一、“紙の神様”を祀る岡太 (おかもと) 神社・大瀧神社がある、和紙の聖地・越前市今立地区。今から1500年前に紙祖神・川上御前が、紙漉きの技法を伝授した伝説が残り、今もなおその製法で作られています。日本初の全国通用紙幣・太政官札や株券なども越前和紙で作られていたほか、17世紀の画家・レンブラントはじめ、現在も多くの芸術家に愛用されています。越前和紙は植物を原料としており、空気を通し、温度湿度調整もできる、環境に優しい紙です。製法に置いても環境負荷が少なく再注目を浴びています。